FileMakerで作るセルフオーダー注文システム
最近、レストランや居酒屋などで客席にタッチパネル式の端末を設置し、そこから店員を呼ぶことなくオーダーできるシステムをよく見かけます。
中にはiPadが設置されているものも見かけます。
やはりiPadを使う理由は端末の低価格と汎用性、価格の割に端末のスペックがいいというところでしょうか。
業務用端末の場合、耐久性が高いという特徴がありますが、価格的には多少高くなるでしょうか。
また、iPadの場合、たとえ壊れて代替えがすぐにほしい場合でも、近くに家電量販店などがあればすぐに手に入れ、交換することができます。セットアップもそれほど難しくはないでしょう。
そんな理由からiPadを選ぶところも多いかと思います。
価格面などのメリット
そこで、iPad+FileMakerGOで、これを作ることはどうなのかということについて少し考えてみたいと思います。
まず、価格面。
こういった業務用のシステムは価格も機能もまちまちなので、比較しようがない部分もありますが、
例として15端末(テーブル)として考えてみます。
・iPad Air @42,800円→15台合計 642,000円
・FileMaker Server+15接続ライセンス 412,200円
・ソフト開発費用(外注なら必要) ?円
・無線アクセスポイント @30,000円~
・サーバ機(クライアントOS使用) 80,000円くらい?
※FileMaker Pro+PC1台が必要(商品リストを更新したり、POS(注文リストを見たり)として使ったり)
ソフト開発費用に関しては自分で作ればタダですし、手伝ってもらう場合、作ってもらう場合で金額も違ってくるでしょう。
専用端末の場合は200~400万は覚悟しないといけないでしょうか?
FileMakerGOの場合、約110万円+開発費用です。
価格面でいうと、かなり抑えられる印象です。
あと、月額の保守用がかかる可能性があります。
あとは使い勝手や印象といった部分になってくるでしょうか。
自分的には非常に興味があるので、ちょっと作っていきたいと思います。
長くなりそうなので、続きは、次回へ…