2014年11月20日木曜日

FileMakerGOのPC版があればいいのに.....なんて

FileMakerで開発をいろいろと行っていていつも思うことがあります。

たぶん、こう思っている開発者の方は私だけではないでしょう。

「FileMaker Proから開発用の機能を削除したソフトを出してほしい」

ということです。

簡単に言うと、FileMaker GOのPCソフト版です。

FileMaker GOにはデータベースの定義をいじったりする開発向きの機能はありません。
クライアント専用ソフトです。

それがPCでもあればいいのにとよく思います。

iOSでFileMakerのデータベースが扱えるようになって非常に業務利用での幅が広がりました。
これをPCでも行えば、PCからの需要がさらに増えのではないかと。

私が最初にFileMakerを検討したときに、いろいろなことを考えました。
なにせ、小さい会社なので、可能な限りコストを抑えたい。

・FileMaker + PHP
・FileMaker + インスタントWeb公開(その当時)
・FileMaker + FileMakerPro

のどれにするかを考えました。

コスト的には上から下にかけて高くなっていきます。ただし、開発工数や技術力がかかるのは、上が最もかかり、下にかけて楽になります。

本来であれば、FileMakerの特徴や機能を最大限に生かすには、メンテナンスが楽なのは一番下のパターンでしょう。しかし、初期費用が高く稟議が下りるか不安。

それでも、JAVA+商用データベース(すべて外注)ということになったりするよりかはるかに安く上がるのですが、小さい会社の幹部の方はなかなかそういった意識が少ないので、説得するのに苦労します。

そこで、FileMaker LiteみたいなイメージでFileMaker GOのPCでも版が安く購入できるものがあれば、最初からFileMaker + FileMaker Lite(勝手に名づけてすいません....)を考えられるのに、なんて勝手に考えてしまいます。

ただし、Liteを発売した場合ProのユーザーがそのままLiteに乗り換えるだけで、終わってしまい、ユーザが増える見込みが見えない。と作る側は考えるかもしれません。
結果、売り上げが落ちるだけということもあるかもしれません。

では、ホストされたファイルしか開けないFileMaker、その名も「FileMaker Cloud」(また勝手に名づけてすいません)はどうでしょうか?

これをFileMaker GOのように、無償で提供し、接続ライセンスを必要とする。

ねえ、どうでしょうか?