2014年11月19日水曜日

FileMaker(ファイルメーカー)でレストランなどの注文システムを作ってみる Part3

の続きです。

レイアウト

とりあえず、作ってみたレイアウトを下記に表示してみます。
















商品が表示されている左部分と、注文の履歴を表示する右部分に分かれています。

※このレイアウトのテーブルは「order_master」というテーブルオカレンスです。
リレーショングラフは下記を参照ください。

商品が表示されている部分

左部分はタブコントロール+ポータルで構成されています。

A,Bという名前を付けていますが、カテゴリー別にタブで分けることを想定しています。

タブを切り替えると商品のリストが変わります。

タブ部分にはポータルが乗っていて、2つに分かれています。

上の図の「りんご」「ハンバーガー」が同じポータル、右側の「パン」と「ローストチキン」が同じポータルになります。
ひとつのポータルには2行を設定しています。

現在のところ、ポータルにはフィルターを設定していませんが、カテゴリーでタブを分ける場合は、フィルターを設定することになるでしょうか。

「ご注文履歴」

右側の部分もポータルになっていて、「order_detail」のテーブルのレコードを表示しています。

商品の欄にある「注文する」ボタンを押すと、スクリプトが動き、右側のポータルの最後の行(新規レコードを作成するため)に移動し、注文内容を書き込みます。


ざっと、作ってみましたが、この後のことは考えていません.....

注文システムというと、その後の厨房に注文が入ったことを知らせたり、そのオーダーがお客さんに出されたことを記録したり、POSと連携したり、またはPOSを作らなくてはなりません。

こんな感じでできるんだとわかったので、個人的には収穫でした。