2014年11月3日月曜日

Linuxという選択肢

今年4月のWindowsXPのサポート終了に伴う大きな動きがありました。

多くの企業では昨年から今年にかけてパソコンを新しいOSが搭載されたものに買い替えたところも多くあるのではないかと思います。

企業ユーザはインターフェイスの使い勝手に問題のあるWindows8ではなく7を選択した、
というところも多いでしょう。

また、このタイミングでWindowsをやめて、Linuxにという選択をした企業も少なからずあるということを耳にしました。

実際私も、Linuxを導入しようか迷っていた時期もありました。

しかし、準備期間が足りずにギブアップしてしまいました。

PCに慣れた人だけならともかく、そうでない人も多く、サポートする体制が整わないと、
判断し断念しました。

まず、Linuxといっても最近ではさまざまなディストリビューションが開発されています。

※ディズトリビューションはLinuxを使いやすいように、GUIなどを追加し、一般の人でも簡単にインストールできるようにしたものです。

有名なところでは、CentOS、Ubuntuが一般的でしょうか。

私は両方使ったことがありますが、どちらも見た目はWindowsと変わらない部分も多く、社内でのサポート体制際しっかりできれば、会社で一般ユーザ用のOSとして採用できるような感じは受け取れました。

メリット
・OSは無償
・Officeソフトもついてくる

デメリット
・一般的に開発者の方が使うことが多く、一般まで浸透していないので、情報がWindowsに比べると少ない
・今まで使っていソフトは使えないことが多い。

よって使える場面は制限されるかもしれません。
私的にはこういった職場であれば、導入できる可能性があるのではないかと思います。

・PCではOfficeやメール、ブラウザしか使わない
・使用する社内システムなどがブラウザからのアクセスに対応

こういったところでは、Linuxを使える可能性があるかもしれません。
もし、移行できるのであれば、コスト的にかなり削減をすることができます。

Windows7も5年後には買い替えを検討しなくてはいけないので、
それまでに再度考えてみたいと思います。