噂のマイクロソフト社のライセンス調査が、当社にもやってきました。
当社はSAMツールなどを使っているわけではないのですが、
いちおう台帳は作成してそこそこ管理しているつもりでした。
調査がきたときに、念のため不安がある部門のPCのソフトインストール状況を
チェックしました。
当社は大きく二つの部門があり、一方は毎年フリーのツールを使って、
インストールされているソフトを洗い出していたのですが、
一方の部門はしていませんでした。
すると、私の知らないソフトが出てくるではありませんか。。。
もちろん違法なコピーではなかったのでよかったですが、
通常のパッケージソフトでした。
社内SEの立場から言わせてもらえると
「パッケージはやめてくれ」と思っていましたが、
今回の調査が入ったときにそれを再認識しました。
MS「ライセンスキーを書き出してください」
私「...」
ライセンスキーを書き出せという文言を見たときに、
OSも含めてソフトはボリュームライセンスに限る、と確信しました。
10本以上あるものは10個、それ以下のものはすべての本数、
バージョン、エディションごとにライセンスキーを報告する必要がありました。
OfficeやOSなどが含まれます。
つまり、いろいろなバージョンが混在する環境でかつ、パッケージソフト、DSP版OSなどが
あればそれのライセンスキーを調べなければなりません。
当時はWindowsXP Vista 7 8 と4種類のWindowsOSを使っていました。
4種類はもちろんDSP版でハードと一緒に購入していました。
それぞれ最大で10個ライセンスキーを調べてなければなりません。
Vistaと8に関しては、数量が少なかったのですが、
それでも4種類合計で30以上のライセンスキーを調べなければなりませんでした。
ボリュームライセンスなら、こんな作業は必要ないのに・・・
もしくは、購入時にライセンスキーを控えておきなさいということなのでしょう。
無事に何事もなく、ライセンス調査は終了しましたが、
結構面倒ではありました。
ただ、書いてあることがわかりにくかったり、意味が理解できなかったりしたこともあり、
やり取りは何回かありました。
最後にMicrosoft社よりSAMツールの案内がありました。。。