2014年10月15日水曜日

噂のマイクロソフト社のライセンス調査が、当社にもやってきました。

噂のマイクロソフト社のライセンス調査が、当社にもやってきました。

当社はSAMツールなどを使っているわけではないのですが、
いちおう台帳は作成してそこそこ管理しているつもりでした。

調査がきたときに、念のため不安がある部門のPCのソフトインストール状況を
チェックしました。

当社は大きく二つの部門があり、一方は毎年フリーのツールを使って、
インストールされているソフトを洗い出していたのですが、
一方の部門はしていませんでした。

すると、私の知らないソフトが出てくるではありませんか。。。

もちろん違法なコピーではなかったのでよかったですが、
通常のパッケージソフトでした。

社内SEの立場から言わせてもらえると
「パッケージはやめてくれ」と思っていましたが、
今回の調査が入ったときにそれを再認識しました。

MS「ライセンスキーを書き出してください」
私「...」

ライセンスキーを書き出せという文言を見たときに、
OSも含めてソフトはボリュームライセンスに限る、と確信しました。

10本以上あるものは10個、それ以下のものはすべての本数、
バージョン、エディションごとにライセンスキーを報告する必要がありました。
OfficeやOSなどが含まれます。

つまり、いろいろなバージョンが混在する環境でかつ、パッケージソフト、DSP版OSなどが
あればそれのライセンスキーを調べなければなりません。

当時はWindowsXP Vista 7 8 と4種類のWindowsOSを使っていました。
4種類はもちろんDSP版でハードと一緒に購入していました。
それぞれ最大で10個ライセンスキーを調べてなければなりません。
Vistaと8に関しては、数量が少なかったのですが、
それでも4種類合計で30以上のライセンスキーを調べなければなりませんでした。

ボリュームライセンスなら、こんな作業は必要ないのに・・・
もしくは、購入時にライセンスキーを控えておきなさいということなのでしょう。

無事に何事もなく、ライセンス調査は終了しましたが、
結構面倒ではありました。
ただ、書いてあることがわかりにくかったり、意味が理解できなかったりしたこともあり、
やり取りは何回かありました。

最後にMicrosoft社よりSAMツールの案内がありました。。。