FileMaker Serverの進化
FileMaker Serverはバージョンが13になって恐ろしいほど進化しました。
私はテスト環境を作ったり、昨年から今年にかけてサーバ機の更新を行ったこともあり、
FileMaker Serverのインストール作業はかなり行いました。
本当にインストールが楽になったし、トラブルもあまりありません。
FileMaker Server11の頃
まず、インストーラを起動する前に、Webサーバのインストールが必要でした。
私はWindows Serverがメインなので、IISを使うわけですが、このインストールに
なんだかんだで10分くらいはかかります。
その後インストーラを起動して行うわけですが、そこまでは特に何もありません。
問題はAdmin Consoleです。
まず、JAVAのバージョンやPCの環境によって起動しないことがある。
特に、他のPCから遠隔で起動する際にトラブルが起こることがあり、
本当に大変な思いをしたこともあります。
また、FileMaker Serverの台数分、PCにはAdminConsoleをインストールが必要という点。
FileMaker Server13の今
今となっては、サーバ起動→インストーラダブルクリック→ちょっと入力→終了です。
事前にIISのインストールもいりません。勝手にやってくれます。
AdminConsoleもブラウザから起動なので、遠隔で操作する場合もトラブルなくできます。
一番初めは、IEでうまく動かないことがありましたが。今では、特にそういったこともなく。
Bonjourのインストール時に、ウィンドウが出ていることにしばらく気づかずインストールが中断されていたり…ということくらいでしょうか。
本当に楽になりました、うんうん。