2014年12月4日木曜日

恐ろしく簡単になったFileMaker Serverのインストール

FileMaker Serverの進化


FileMaker Serverはバージョンが13になって恐ろしいほど進化しました。

私はテスト環境を作ったり、昨年から今年にかけてサーバ機の更新を行ったこともあり、
FileMaker Serverのインストール作業はかなり行いました。

本当にインストールが楽になったし、トラブルもあまりありません。

FileMaker Server11の頃

まず、インストーラを起動する前に、Webサーバのインストールが必要でした。

私はWindows Serverがメインなので、IISを使うわけですが、このインストールに
なんだかんだで10分くらいはかかります。

その後インストーラを起動して行うわけですが、そこまでは特に何もありません。

問題はAdmin Consoleです。

まず、JAVAのバージョンやPCの環境によって起動しないことがある。

特に、他のPCから遠隔で起動する際にトラブルが起こることがあり、
本当に大変な思いをしたこともあります。

また、FileMaker Serverの台数分、PCにはAdminConsoleをインストールが必要という点。

FileMaker Server13の今

今となっては、サーバ起動→インストーラダブルクリック→ちょっと入力→終了です。

事前にIISのインストールもいりません。勝手にやってくれます。

AdminConsoleもブラウザから起動なので、遠隔で操作する場合もトラブルなくできます。

一番初めは、IEでうまく動かないことがありましたが。今では、特にそういったこともなく。

Bonjourのインストール時に、ウィンドウが出ていることにしばらく気づかずインストールが中断されていたり…ということくらいでしょうか。

本当に楽になりました、うんうん。