FileMaker Server14では、WindowsのクライアントOSがサポートされなくなりました。
「クライアントOSで動くことがFileMaker Serverの魅力の一つだったのに…」などと少し残念な気持ちにもなりました。
しかし、初めにFileMaker Serverに触れたとき、クライアントOSでも動くのか! と少し驚いたことを考えるとなるべくしてなったことなのかなと思うこともあります。
ただし、サポートされなくなっただけで現状はインストール可能なようです。FileMaker Server14v1ですが、Windows7で動いているので、実際にはまだ大丈夫なようです。
Windows10でどうか?
結論から言いますと、現状は難しそうです。
先日ためしにインストールを試みましたが、Application Request Routing(ARR)のインストール中に止まってしまいます。
もしくはエラーが出て「インターネットに繋がっていない」旨のメッセージが出てインストールできませんでした。
手動でインストールする手順がFileMaker社のサイトに載っていますが、Windows10のIIS(インターネットインフォメーションサービス)のバージョンが違うのでできません。
IIS10というバージョンになるので、それ用のものを探そうとしたところで断念。
Windows10にしなければ大丈夫だ…ということで。
FileMaker Serverが新しいWindows Serverに対応するころにいけるようになるのではと推測しています。
WindowsのクライアントOSのテスト機として用意しやすいので、インストールできないようにしないでください…ね?(期待を込めて)。