今回のテーマは「Windows10とFileMaker Server15」です。
ファイルメーカー社のサイトではWindowsのクライアントOS(Windows7、Windows10」がサポートするOSから姿を消しています。
Windows10にはFileMaker Server14をインストールすることはできませんでした。
FileMaker Serverを業務システムを多数動かし、がっつり業務で使うようになると、本番環境のサーバーではテストをすることが難しくなってきます。
こういったときに、テスト環境としてWindowsのクライアントOSにFileMaker Serverが入れられたら便利でしょうと思っていました。
FileMaker Server15が発売されましたが、試しにWindows10 Proに入れてみたら、問題なくインストールすることができ、問題なく動いています。
ちなみに、クライアントOSのエディションはPro以上でしかIISを利用できないので、インストールできないはずです。
※ただし、メーカーのサポート外なので、自己責任になります。
追記-------------------
現状、Windows10のインストール方法として、下記の2つの方法があると思います。
1) Windows7、8から無償アップグレードでWindows10に
2) Windows10をクリーンインストール(プレインストールされているものを購入など)
今回ここで紹介したのは1)の方法でWindows10にした場合でした。
先日2)のマシンで試したところ、Application Request Routing(ARR)の手順で止まってしまいました。
手動でARRをインストールする方法がこちらに紹介されていますので、これでいける可能性がありますが、まだ試していません。
試す機会があればまた追記したいと思います。