こんにちは!
カンファレンスでも発表がありました、FileMaker Cloudです!
アマゾンが提供するクラウド上のサーバー提供サービスのEC2というもので、FileMaker Serverが利用できるサービスのようです。
……ようです。というのもの、まだ、EC2でも使用できるリージョン(サーバーの場所)がアメリカなど一部に限られ、日本のリージョンではまだ提供されていないからです。
ちょっと覗いてみたところ、
通常、EC2のインスタンス(サーバー)を作成し、リモートデスクトップを開いて、FileMaker Serverをインストールして……という作業が必要なところ、
EC2のウィザードだけでFileMaker Serverが利用できるようになるもののようです。
しかも、以前は最も簡単な方法でも、FileMaker Serverのライセンスの年間ライセンスを購入して、当然自分で直接お金も払う必要がありました。
なんと、AWS(アマゾンウェブサービス)が代行で管理してくれる感じなので、ライセンスをEC2のインスタンスと同じように、使った分だけ払えばいいだけなので、AWSにインスタンスの料金と一緒に請求さるようです。
非常に楽ですね。
価格が気になるところなので、少し調べてみました。
リージョンが違うので、日本リージョンでは違う可能性もあります。
5ユーザーライセンスの場合、1時間あたり0.99ドルライセンス料としてかかるようです。
英語が得意ではないので、よくわかりませんでしたが、短期間の場合はこの料金だけど、上限が年間888ドルになる? というような感じでした。
ちなみに直接FileMakerから年間ライセンスを購入すると96,000円です。
888ドルは1ドル=110円換算で97,680円なので、ほとんど変わりません。当たり前ですよね。
クラウドにFileMaker Serverを運用する敷居が下がってくると思いますので、便利になってきますね!
---追記-----
クラウドは、FileMaker Serverの機能を完全に有しているわけではなく、カスタムWeb公開など一部の機能は使えません。